2019年04月25日

さわでぃいゕ・・!

彼女はタイからニホンにやって来た。ニホン語も英語も母国語も使いこなせ、かつて大企業で有能な人材として働いた優秀な人だが、決して気取っていない。

彼女との出会いは、私がそのころ通院していた病院のおトイレの中。鏡の前でリップクリームを塗って気持ちを整えていたら、私しか居ない洗面所に彼女が駆け込んで来た、笑顔で。私を見て、直ぐに何か話し掛けるので、私も笑顔で何か話したっけ。不思議なことに、彼女は暫く私と、今日は暑いねえ・・・、なんて会話をした挙句、鏡も水道も個室も一切使わずに、じゃね、と出て行った。?・・・??あの子、何しに来たんだろうか・・・。

そして次の日、診察を済ませて昨日のようにおトイレに立ち寄る、そしてリップクリームを塗っていると、また彼女が飛び込んできた、笑顔で。やぁ〜暑いねぇ〜!・・・そうだねぇ。そして3分ほど、これから仕事行くの。そうなの?大変だね。自転車だから、でも暑いよ。そうね、気を付けてね、と、そんなお喋りをした後、彼女は何もせず出て行った。

ちょっと待って、昨日と今日じゃ時間が全然違うし、さっき広い待合室には誰も居なかった、彼女は私が鏡の前で息を整えていると、ニコニコ笑いながら何時だって現れる、何をしに?私と話すために?私がここに居るのを知っているみたいに、・・・おトイレの神さま・・・?洗面所の天使?トントン、ゴンべさん!( このエピソードは前に日記に記した。)

それから2度3度、私たちは広い病院の通路でバッタリ、私の通院最後の日にも会えたので一緒にランチをした。そして次のランチは彼女のお勧めのパスタ屋、食事の後、何処かでお茶をと誘ったら、直ぐ近くだからと家に招いて、タイのお土産まで持たせて呉れたりして、当たり前のことのように持て成してくれた。

私も人懐こく、多分大分ずうずうしい方だが、・・彼女はとても不思議、当たり前のその親し気な笑顔。誰とでもこんな具合に打ち解けるのかと思って聴いてみると、やはりそうらしく、近所の人気者なのだそうだ。国民性なのか、彼女の育った時代と環境、関わる人々、そして彼女自身の人柄そのものなのだろう。私は彼女といると、普段と違う私が目を覚ます。

そういえば、外国にいると毎日がそんな感じ。ニホンでの少し息の詰まる日常と違うから、解放されて外国旅行は気分爽快。そしてニホンで外国人と話している時はプチ旅行みたい、ニホン語のコトバで一生懸命に話してくれる嬉しさ、その時間の貴重さ、そして多くの彼らはセカセカしていない。・・・でも、思えば私は、ニホン人もガイコク人もなく、自分軌道で生きている面白い人たちと、有難いことに昔から出会え、電車の中だのエレベーターだので居合わせた人なんかと、普通に親しくなったっけ。

タイ人の彼女の時間は、ニホンの東京の片隅に居て私が普段感じている時間と、どうも違う。久しぶりに昨日彼女とランチをした。久しぶりに会ったのに、彼女は、初めて会った時のように、やはり当然の顔で親し気にニコニコしている。タイ料理の店で、胃がビックリしてしまわないかと恐る恐る食事をしながら、贅沢に、タイの人にタイのコトバを少し教わる、コレ二度目ね。

久しぶり!ってなんて言う?ん〜・・・あまり言わない。会ってただ、お〜!とか、や〜!とか、それだけ。へえ、そうなんだ。なんだか少しばかり判る気がした、気負いがない。田舎で育ったという彼女は昔から、彼女の友達も皆、服装に気を遣ったりオシャレをしない、めんどくさいと言う。そんな彼女と比べれば私はオシャレ好きかもしれないが、彼女に、もっとオシャレしたとこ観たいな、絶対似合うよ、とリクエストしたら、じゃあ今度オシャレして来るヨ、と返してくれた、楽しみ。♪

・・・と、ごめん、友人からの電話で、少し時間が早まっちゃった。これ、タイの友達流。この日記、こんな感じにあんな感じに纏めようかとか思いながら書いていたけど、予定変更。読んで下さる皆さまに、ごめんね、コ〜ト、でも、書きたかったのはこういうことだよ。気負いを少し放棄しようと思う。伝わったかな、ん〜と、ゆったり緑自然の風景が見えて来る。じゃ、行ってきます、またね。はぐ!( サワディカッはコンニチハ、コートはゴメンね )
posted by はるな at 11:45| 東京 ☁| 日記 | 更新情報をチェックする

2019年04月23日

B型集会

話の通じる人たちと、近頃話しが出来ていて、新たな水を得て、生き生き浮き浮きスイスイ水。私は最近は何処か開き直って、もうこの不甲斐なき様な自分であることの儘に、観念したら、新たな回路が開けたのか( 立ち往生していた脳の回路か )、見える景色の色、心に開ける世界が、変わってきた。心の世界が変わると、まるで新しい人生だ。日常の面倒はしつこく旧い顔して付き纏いながらも、私が別人になれば、それもやがて変化して見えて来るだろう。すべては自分次第とはよく言われるが。

今日は或る方のお仕事場を訪ね、拙くしゃべる私のために、ゆったり時間を取っていただいた。スタッフの方も加わって、グラスでサンテ♪ 偶然のB型集会に、妙に勝手に解れた、感謝。なにか、大切と感ぜられるところが、伸びやかに広がりゆくことを夢見ている。今宵の様な、新たな時間の欠片に励まされながら、少しずつ、手探りに、手作りに、進んでゆく。ボンニュイ。
posted by はるな at 22:17| 東京 ☀| 日記 | 更新情報をチェックする

新緑ストレッチ

春、人に会いに行く、何かを見付けに行く、そんな季節。伸び行く木々の枝、緑もくもく昨日より濃く鮮やかに、日に日にツツジサツキもさっきより赤く大きく膨らんで、陽気景色に誘われて。
毎日沢山の人に会いに行く。話が発展してゆく、春景色。少しは私ももっと役に立てるかもしれない。
模索の毎日。鳥の声に振り向き、花の笑顔に手を振り、そこここの片隅の陽だまりで眩しく寛ぐ、仕事後の掃除道具にお疲れさま、この世界のそんな美しき者たちに励まされながら。

映画好きの友人が、先日、お勧めイタリア映画のDVDを一山置いて行った。2,3本観た、今一つに面白かった。なにか、真面目にやればやるほど人の目には滑稽に移る、笑いの中の悲哀、人ごとでもなく、笑えないと思いながら、つい笑ってしまう。白黒時代の映画は良いね。

世の中にまだ溶け切れていない、溶け尽くすことはないのか、最初から溶けている人もいる、世の中の中心と自他ともに認められているような人もいる、隅っこや蚊帳の外の人も。私はきっと、まあ変な宇宙人てとこだろう、だけどみんなとなるべく楽しくやりたいからさ、諦めずに努力はするのだわ、罵られ笑われてもごめん、どこまでも駆けてゆこう。そう思っている。心の真ん中に指標を定めて。

課題はいつもわんさかだが、逃げずにやれやれ進めば何時しか大分解決している、その繰り返し。時々、人に励まされ、人を励まし、眠りの夢にも背中を押され、なんとか越えてゆきましょう。
それにしても、気持ちの良い景色、飽くことなく眺めて活力を吸収、さんしっ、の〜びのび深呼吸〜。
posted by はるな at 11:17| 東京 ☁| 日記 | 更新情報をチェックする