2013年04月28日

絵ヲかいた

身体がぐるぐるまわって、そんな具合だと思考も何やらえんしん分離・・・。
そんな中で頑張って久しぶりに絵を描いた・・書いた。その気にさせたのは大いなるもの。

空と・・・ソラと土のはざまに棲み生きて、上から下からのコトバを今日も幾つも受け取る。
リハビリの名のもとに、グルグルからだを廻し、上も下もどっちがどうやら、
心地良いのは空の青、風に泳ぐ鳥たち、土より顔出し手を振っている幾種、幾億万のみどり達。
近頃は、見つめ・・いえ眺め、感じることコトバ想いみな、遊びに来た風に預け、
生まれた白いわた雲のように黙って青い空に浮かべて、そしてただソラを仰いでた。

齢2つ3つの頃から、心や頭の底なし湖に湧き来るもの貯めておくと溺れそうで、
しろい紙面に書き留め息整えたが、書かず描かずに見過ごす時間の、わりあい面白いこと新鮮で、ふうんこんな風に‘ 表現 ’しないのも、いや‘ 表現しない 表現 ’も・・へえ〜・・・。

ところが本日さきほど、お呼びが掛った、これは大いなるコトバに呼ばれたとシャキリとセット。
しかし今日は身体がいちだんと厳しいのだが、呼ばれて飛び出なきゃねジャジャ〜ンと。
で、もがきながら描くのだが右と左が前と後ろが、ぐるんぐるんで私自体が遊園地の乗り物、思うようには描けないし書けもしない中で、回りながらかきとめるのだ〜・・・。

これがなんだか面白くなってきちゃって、ニヤつきながら闘っていた・・・、
そうしてそんな私に届けられたコトバの数々・・・・・・・・・、・・・、・・・・・・。
白い紙には大いなるものと私のコトバが、今までと違う形相で綴られてゆく。

おおい・・のコトバがつぎつぎ私の感覚と心とあたま辺りに届いては旬!と咀嚼され、
幾つかのひらめきを認識しつつ、このいまの回る自分をもってして、
持ったクレヨン指先からぽろり落としながら、色どうも間違えながら表現されてゆく、
あんまりキツくってイテテェ・・ちょい甘え根性出て、もういやだ思っても、
描く書くかくことの大きさのほうが勝って、おおい・・のコトバは絵を描く時間の内に、
溢れる沢山を、私と絵に告げてきた、ここちよきでんきビリビリビリリ・・・。

幼い日々、私はたいそう石のように頑固者で、しかし風のように柔軟性に満ちて、
光のように声あげて笑っちゃうような新しい楽しいこと、面白いことが大好きで、
あ〜・・なにかおもしろいことないかな〜っ、いつも待ちわびて、
でも、なかなかないから、自分で作ってみてほくそ笑んでた、みんなを驚かせたいな、
こんなもの作ったらこんなことしたら、大人やみんなはわらっちゃうかな。

昔は、母から貰った広告の裏側、いまは私の絵を待っていてくれる人たちから頂いた、
上等そうな白い紙に、むかしからずっと同じように私の手から綴られ語られてゆく。
きっとおおい・・も私が描くのを、ずっと待っているのだろう・・・。
同じ体勢で続けて、今だって気付けば変形正坐の足しびれて立てなくなっている、
つい夢中になって無理してた、の癖が招いた現状なのに、やれやれだな。

テンションが高まって、いろんなものが迫って見えてくるのは、絵を描いている時間でのこと。
それが過ぎれば、さっき何かとても大事なことが判り始めていたのに、あれ・・・なんだっけ。
だけど書かれた絵を観れば思い出す、そして自然と対話をする多くの人にも、届くのだ。

さきほど描いた絵。横たわる傍らの人に寄り添い転がっている縞しましっぽのコバンザメ、
空の青はどこか不安げ、昨日よりくすんでいる、薄紅色のうさぎは心配そうな優しきまなこ、
私は青い球体に指圧をして貰い、ニッコリ笑顔のカエルと一緒に、ぴょんとジャンプ!
新聞紙は愛を語り、見出しコピーは下手でも、ぎくしゃくと都合で語ったり語らなかったりし、
絵を描けば新聞紙は、悲しい溜息色で、けれど希望の光を浮かべ、淡々と有り、
ヒトの手入れた花壇より、アスファルトの隙間から咲いている草花が好き、
お日さまはきっと、いつだって多くのみんなを見守っていて・・・。
そんな絵を描きながら、これはオレンジ色、若草色にビリジアン・・・私に自然が支持をくれる。

ここのところ毎日、風はぐるり四方八方から吹き荒れていて、みんなはびっくりしてる。
きれいに大きな布を畳もうとしても、はためくばかり絡まるばかり、
なにやら人はキチッとしたがるが、こうぐるぐる巻いては諦めて踊るさま楽しめばいい。

受け取ったコトバの数々、とても大切なことだと思っても、さっき観た夢なんだっけ?
ひょっとして、私が不調なのはソラと土からのコトバそのままなのかしらと思えてきた。
風も私も、不安定に吹き荒れるくるくるグルグル、暑さ寒さ季節も狂う、景色もみんなの体調も。
それも絵を描きつつ閃いたコタエ。ならばなんて健康であろう不調当然て、身体はしんどいが。

絵と私は長年の描く内の中で、約束がある。てきと〜な絵を描く位なら描かない方がいい。
描き始めたら責任を持ってこれでフィニッシュというところまで描く。
先程の自然とのセッションの中で、昔に定めたことが浮かび上がり励ましてくれた。

自然からのおおい・・なるメッセージ、皆さまはやはり受け取っておられるのでしょう。
皆それぞれに日々の様々の時間の中に。私はそれでも、私だけが受け取ったのかもしれないコトバを、
大切に抱き、多くの人たちに伝えられるといいなと思っています。それが自分の大事な仕事なのだろうという気がして・・・。
posted by はるな at 15:34| 東京 ☀| 日記 | 更新情報をチェックする

2013年04月25日

花のあたまにキスしたら・・・

ちかごろ 朝の楽しみ 窓の外

けさ 黄カタバミ ひとつ見付けた
葉っぱだって まるで花のように 歌ってるまん中で
ひときわ姫 よく咲いたね ♪ おはようのキス

おととい この春はじめての ブライダルベール
白く可憐な きのうは みっつ見っ付けた
鼻のあたまで こつん ♪♪♪ あいさつしてると

けさは 見るたび増えてくる ここにもいるよ
笑顔で手を振り キスを待っている ♪♪♪ ♪  ♪
なでしこ椿シクラメン ずっと綺麗に咲き続けてる子も

ポケット叩くとビスケットの うた 思い出しながら
かくれんぼごっこの 手品のベランダ ときどき
どきどき 眺める楽しさ 好い時間・・・


2013この春は いっそう変 みんな勢ぞろい
いつもの年より 藤の花たわわ 10日も早いって
チューリップ まだまだ賑やか 種類のためか

ヒトの手が 頭が心がエゴが入る その景色はどこかうさんくさい
でも庭はいいな 自然の心との 対話のひととき
虫たちは どこ行ったろう アリンコみみずピョコピョコ虫

土に触れれば よく出逢ったね けなげな友達
花や緑は 樹々は 彼らの行方を知ってるのかな
こんなに不安定な世界に まぶしい笑顔 心の内はだからこそか

たくさんが病んでしまった 美しいものたちが 去ってしまったその中で
ワタシのしごとは 笑うこと 元気に咲けること
花と鼻で ごあいさつ ♪  ああいい香りだなぁ・・・

花のコトバを聴き ソラとツチに触れ 息を整えて 
・・・そして ゆっくり じっくり始めよう
posted by はるな at 13:41| 東京 ☁| 日記 | 更新情報をチェックする

2013年04月21日

雨のうた

ひとり眼覚めた雨降り日曜日の朝、その静寂の心地良さ。
こんなひっそりの秘密の時間の記憶が、尽きないうたのように優しく思い出される。
樋を伝う音色を聴きながら、二人で居てもひとり、みんなと居てもひとり。

実家の湿った雨戸をゴトリガタガタ音立てながら、寝巻の母の後ろ姿、ついこの間みたい。
今日は雨だね、そう言ってまた静かに傍らで眼を閉じる人。
そう言ってひとり元気に起きて朝ごはん作ってくれる人。
或いは伸びやかに、部屋にただひとり転がって、深呼吸、淡々と。
・・・何時だって、似たような色したいろんな時を、転がったまま反芻してたっけ。

目覚めた時は、今がいつ頃で何なんだっけと数秒。
そうして、ゆっくりと、ああそうだっけ・・・と、自分の状況などなど思い出す。
目覚める前の2秒程淡き夢の間、私はどこぞの駄菓子屋の白割烹着姿のおばちゃんで、
お客さんの二人の少年を思い出してた、バックに流れるノスタルジックな音楽。

あの子らどうしてるかね、・・・って一体何なのだ・・・、はははと笑う。
静かな雨は朝の時間をすっぽり抱いて、ひとりを広げ、大勢で居る時間もやさしく広げる。
隣で横たわる人と会話をせずに、それぞれに時と向き合う、浜辺の時間のように。

こんなに穏やかで温か、贅沢な宇宙との対話が、人生の中での大いなる栄養なのだろう。
それにしても、随分と時が過ぎたものだと、ぽつりと思う。
幾たびも同じようなこの時を感じてきたが、あれはもう遠い昔、あの日々もこの頃も。
ふと気付くと歳を取ってるんだろうと、子供の頃から思ってた、それ正解だったね。

多くの人や生物静物、心あるものたちが、雨の朝の静寂をそれぞれに体験するのか。
そう思ったら、皆の犇めくこの世界がとても素晴らしく愛しく感じられてきた。
それぞれの宇宙の中でひとり大切に広げてきたもの、芸術とはそういったものだろう。
みんなの心に生まれた美しい世界に出逢いたい、そんな気持ちになってくる。

眼を閉じて、雨の音を聴きながら、ひとり宇宙に抱かれて・・・。
posted by はるな at 16:03| 東京 ☁| 日記 | 更新情報をチェックする