2015年08月30日

8.30

目覚めると 晩夏の雨
絡みつく 薄綿の掛布が
ひんやり肌に 柔らかい

こんな朝 浮かぶ思い出
雨天の遠足 運動会
ごめんね顔の テルテル坊主

懐かしい telの声に 
ハタチの秋さえ 重なって
なんだか不思議 いまはいつ

遠い日に 見上げた空は
狭かったけど 風に乗り
遠く見果てぬ 広い世界まで

本日 心が見上げる空は
あの頃より 広く大きく
そして 狭い地球のどこまでも

顔も名も 知らぬ仲間が
平和の想いで 集まってくる
どんな一日に なるのかな

とりあえず 霞が関で 下りてみる
posted by はるな at 10:53| 東京 ☁| 日記 | 更新情報をチェックする

2015年08月28日

2015夏の宿題

せみ〜いんみんみん、朝からずっと、蝉たちが啼き通している。ランチの約束が雨予報で流れたが、外はずっと曇り空。・・・sうぃみいmsWぃィィィ・・・、聴こえてくる蝉の音色に誘い込まれると撹乱してくる、あれここわだれわたしわどこ。蝉たちは、先日突然、秋風が立ち込めた雨の日に、ぴたりと一日息をひそめていたけれど、あれは気まぐれの脅しでなく本気の秋の訪れと知って、そんじゃ今のうちに早よ仕事に勤しまねばと、今日あたりは必死の様子が受け取れる。

せっせと必死なのは蝉ばかりでない、今年の8月はあと3日限り。どこぞの家の中では、子供らが抱えた頭を寄せ合いながら、集まって手分けして、夏休みの9月1日提出の山積みの宿題帳に向かっているかな。ううん、それは少し昔のことかしら、近頃は学校によって、8月中に宿題提出やら、期限はゆったり9月半ばやら、そもそも宿題の量が大したこと無かったり、という話も聴く。ふうん、なんだか味気ないの。あれは懐かしい夏休みの終わりの風物詩・・・。

ちょっと吹いてきた新たな風が切っ掛けで、目覚めた新たな思い付きから試みが生まれ、それを体験する柔軟な者たちが新たな時代を育んでゆく。社会の中に属する一人ひとりは、みな、その自覚が有ろうが無かろうが、社会から大きな影響を受け、日々変容する新たな時の中へと運ばれてゆく。そして、みなを乗せて、社会は自ずと膨張し変化してゆく。

今の時代、この夏、私の置かれているさまざまな環境も含め、自分自身の状況をぐるり眺める。何をしたらいいのか、浮かぶ漠然とした全体像から導き出した、現実的に可能と感じられる具体的な行動を割り出して、とりあえず片端からイヤど真ん中からも、気が向いた所からどんどんやってみる。
まるでうっかり貯めてしまった夏休みの宿題のよう。でも、分かっているのは、遠い夏の宿題のように、誤魔化しは効かない、全部自分で納得できるようにやらなくちゃってこと。この歳まで来て、もう観念したのか、自分の課題はずっと追い掛けてくるし、追ってこなくなったらそれはそれで、好ましくない事態なのだ。

人生の宿題は楽しいな。皆それぞれの現在の与えられた状況下で、向き合い、存分に開いてゆけるといい。小さな一人の見出した行動から大いなるヒントを得て、社会は新しい風の息吹に抱かれて佳い方向へと進んでゆくといい。一人ひとりが社会を作っている自覚が必要と思う。
いつの時代であろうとも、行動は人任せで知識ばかりのニホン人が多いのだとしたら、残念で頼りないことだ。信頼できる心を持つものたちに、私の拙い心の声を投げかけようと思う。
これは今年の夏の宿題だ。
posted by はるな at 12:16| 東京 ☁| 日記 | 更新情報をチェックする

2015年08月24日

真夜中のギター

・・・ただそれだけで、この不穏な時代に、くっきりとした陰影を作り出し、「 物語 」となっていた。

・・・夜中に目覚めると、また近所から酔狂なおじさんのギターの爪弾き。やれやれ、と思ったら、大きな音で奏で始めたのは、“ 禁じられた遊び ”。
以前この曲が聞こえた時は、へえ、結構上手、と思ったばかりで浮かばなかったが、あの古い白黒映画の悲しげな映像が、今は音楽とともに届けられた。それは、つま弾く側の意図もあってか。
若い人と違う、そこそこ年配者らしき人の弾く意味深げなその曲、そう思うと、大きなメッセージとして強く胸に響くのだった。

酒に酔ったおじさんの真夜中のギターの音色にも、時代の暗い影は潜んでいる。

NHKFM放送、片山杜秀さんの“ 音楽の迷宮 ”先日、終戦記念日の再放送、7分後、10時amから。もう一度聴こうと思います。皆さまも、ぜひ聴いてみてはと。
posted by はるな at 09:52| 東京 ☁| 日記 | 更新情報をチェックする