2016年01月30日

心寄せて・・・

人の歴史に心を寄せて 遠い風の匂いを受け取ろうと
どんなに五感をはたらかせても 外側の私には判らない
憧ればかりの横恋慕 人の歩んだ時間を幽かに感じる

私の知らない昔のあなたの残像が 私を迷路へといざなう
けれど迷い込めずに ここであなたの帰りを待っている
久しぶりの昔の仲間と 今頃どんな世界に居るんだろう

どんなに親しく在ったとしても 人と人はそれぞれ別々
もっといっぱい知りたくて 眼を閉じ耳を澄ませても
聴こえてくるのは 自分の我がまま勝手な騒々しい想像

一つのテーマに生きた同志は 繋がっているのだろうか
ある時代の風は 色濃く彼らを一つに包んだだろうか
私が追いかけても届かない 同じ風を彼らは纏っている

想えば私たちの時代は 皆孤立して寂しかった気がする
私など何処にでも顔を出して 独自の時代を生きてきた
知りたかった色んなことを 寄り添いたかった皆の心に

私の心の弱さからかな だけどそっぽは向けなかったんだ
若い日のように いままた世の中の多くのことを知りたい
過ぎた時代の人の心に 心寄せ感じ入りたい春近き寒い夜
posted by はるな at 22:22| 東京 ☁| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年01月28日

こがねの空に

暖かな冬の午後 散歩に出掛け一人迷い込んだ
ちいさな子と その母の居る自然の営みの風景

子に乳を与えながら かつての少女は母の顔で笑い
ふくよかになった腰に 子をあやす重みを掛ける

なんと平和で健やかな 心地好い絵なのだろう
儚さは浮かべているにしろ 厳しい覚悟が在る

真っ直ぐに屈託無き 子の振る舞いと母の強い心
余分は何も無く足りないものも無い 完璧な調和

私は傍観者として もはや悲しみの想いを抱かずに
日常から離れた その不思議な時間に安堵を覚える

夢まどろみに似た光の中で 思い出や想いがよぎる
反省や気付き思い付き 私に重ね沢山の誰かに重ね

静かな心で いつもは感じることのなかった答えを
しんみりと受け取り 夕暮れの散歩道に手を振った

我が日々をそっと浮かべつつ 皆の営みを愛しく想う
透き通ったこがねいろの空に 子守唄がこだまする
posted by はるな at 19:14| 東京 ☀| 日記 | 更新情報をチェックする

2016年01月26日

何かちょっとしたことが 切っ掛けになって
心持ちが変わると 広がる世界は真っ白の紙

深呼吸が楽に できるようになった心の眼には
景色は落ち着いて見えて 安堵の喜びに満ちる

ちょっとしたことは 気付かぬ内に沢山あって
ちょっとのようで 大きなことかもしれないな

天使たちの愛に支えられ 純白に広がる未来に
七色の絵模様を思い描く どんな橋を渡そうか

いまはただ 何もかもが美しく輝いて見えて
ありがとうの想いが 温かくただ浮かんでくる

新しい春の目覚め 大きく鮮やかな虹が架かる
posted by はるな at 18:55| 東京 ☀| 日記 | 更新情報をチェックする