2018年04月04日

新しい境地

春の選抜高校野球、甲子園、初めて中継を観たし、興味を抱いた、楽しませて貰った。本日、決勝戦、大阪桐蔭のNEO投手、本当にカッコよかった。
球児の春は終わったか、私の春は惑いながら続いている、いやそもそも春の季節の到来にも追い付いていないか、新緑はすでにメキメキ旺盛なれど、その速さに私の脚は遅々として。

新しい季節にサッサと走ってゆく若者たちの清々しさ眩しく、彼らは連帯の中で雄々しく育ってゆくだろう、その様と相対するように、内省と共に孤立を深めてゆく者たちの存在。

いろいろな立場がある、色々の春がある、何が良いことだなど誰が決めることもなく。多くに賞賛される者、誰にも相手にされずむしろ理解されず蔑まれる者。両者、それぞれにもそれぞれの学びの中で、やはり育つのだ、新しい春はさざめき、季節は巡る。
posted by はるな at 21:12| 東京 ☀| 日記 | 更新情報をチェックする

2018年04月01日

ゆるやかな春

旧友と・・隣のクラスだった女の子と、懐かしい小路を歩いた。確か此処って小さな公園があった気がするけど・・・、あ、ホントだ、・・・あれ〜なんか思い出してきた、2,3回遊んだ気がする、2年生ぐらいの頃、裏のマンションの子たちと。

私も彼女も数十年ぶりの路地をゆっくり巡る、以前パタパタと運動靴で駆けたアスファルトの、中野区の路は相変らずに迷路のよう、魔法のよう。歩を進め開けてくる風景は、ちっとも変わらず残っている場所も結構あった。公園の柵は、すっかり錆び抜かれ、そして木々たちは逞しく幹を太くして。

景色もだが、訪ね来た私たち人間の方も静かに草臥れて、今の時の上に健気に共に立っている。ケヤキや桜が、お互いに、随分いろいろありましたねぇ、と親し気に春風に梢をそよがせて私に語り掛ける。少子化などで子供たちの声があまりしなくなった住宅地の、ひと気すらない小さな公園に、ひっそりと佇む、確かに遠い昔の鬼ごっこの中で触れたことのある旧い桜の木、散り始めた花びらが風に優し気に寂し気にふわりひらり・・・、薄く敷かれた桜色の絨毯。

友達も私も、沢山の事情を抱えて、けれど話すのは同じ母校に通った当時のことや、二人で今観ている散歩の景色のことばかり。・・・・・・、それでも笑ったその笑顔、相手を気遣う感じはあの頃のままの気がする。なんて優しいんだろう、まるで散りかけた桜のこの景色のよう。

時期は違うが共通の、仲の好かった八百屋さんの娘を思い出し、私は8歳の頃の記憶を呼び覚ましつつ二人で訪ねたら、それらしき家が見つかった。思い切ってピンポン。出てきたのは当時の彼女によく似たハンサム少年で、何かに化かされたか、まるで夢、どうやら彼女のお子さん、当人は留守とのことでメッセージを託したら、小一時間後に電話を呉れた。

3年生の時とは声質が違うけれど、久しぶり〜ってお互い、憶えてるよ勿論って、数十年ぶりの友と親しげに話せた。きっと近いうち会おうよねって。思い掛けない人とのお喋りは、大事なものが、大事なものだけが、届いた気がした。とても、とても、とても、嬉しかった。

母と春の選抜高校野球を観た、母の肩を揉みながら。実は昨日、高齢の母が私の肩を揉んでくれたのだった。それで私も昨日のお返し。母の肩揉みをよくしていたのは、実家にいた10代の頃で、一緒にテレビなど観ながらゆっくり揉んだのは本当に久しぶり。なんて贅沢な時間だろう。この人高校2年生だって、まるで顔がおっさんじゃないの、と母が言う。ママったら、おっさんなんて、それはちょっとひどい。あはは。

懐かしい景色も旧友も母も実家も、実家の中に残された様々の課題も、皆愛しく私の心と感覚に寄り添ってくれる、心の中、桜色、ああ嬉しいな。
街は桜の花びらが柔らかに踊っている、この優しさ美しさが、この世の総ての者たちを包んで、一切が春の夢まどろみに溶ければいい。そんな思いを浮かべながら・・・。

ps、ああそうか、今日は母の母の、私のおばあちゃんのバースデイだったね。♪
posted by はるな at 21:38| 東京 ☀| 日記 | 更新情報をチェックする

2018年03月30日

さくらタ〜イム

夜、眼を閉じれば、昼間見た桜の景色や花のアップが、瞼の裏に張り付いていて、24時間桜三昧!
街はどこも桜色、御苑、吉祥寺、東中野、幡ヶ谷、・・・も少し巡りたいな。桜ばかりじゃない、3月というのに、草や葉っぱメキメキ、4月の花たちが乱れ咲き。今日あたりは風が強いから、花吹雪が見頃でしょうね。花粉と一緒に花めぐり、マスクの色は桜色です。
この時期は人と過ごす時間も特に増えるから、開花と木々の萌え、移る景色の中で人たちもさざめいて、皆の心の景色も知らぬ内に変化しているかもしれません。
この祭り気分の裏で、悪だくみが進んでいる、企む者、気付かぬ振りの者、何時の世も人間てのは何とも恥ずかしい。せめて知ろうとしたい、考え、想いたい、出来ることをしたい。花に学び、今日も内省し探りながら、ふわり散歩散歩、みだりにそこらをうろつこうっと。
posted by はるな at 11:17| 東京 ☀| 日記 | 更新情報をチェックする