2018年03月24日

惑いの春

なんだか 草臥れちゃった ・・・
そんなこと呟くと 決定 付けられちゃうけれど
やっぱり 呟くしかないほどに 草臥れちゃった

溜息より ぐっと楽な感じ 自分に愚痴ってる
私が悪いのかな そう ほとほと責めても
反省より必要なのは どうも労い お疲れさんって

近頃 随分に挑んでいたもんね ちょいと限界オーバー
みんながスイスイ 涼し気に やってのけても
そうだよ昔から 私には 難題だったこと一杯

思い出すんだ 幾つもの桜の頃 よたよた走った
つい人と比べて 床の中で ぽかり浮かべてた千切れ雲
ひとりで諦めて 自分だけのルールと 喜びを作った

誰も褒めてくれない 遠い昔から 自分で褒めてみる
寂しい時は 音楽に寄り添い 好きな絵を描いた
今は余り描けなくて 私はだあれ 自分から逸れた

それでもいつも 絵に助けられた みんな喜んでくれた
その恩を忘れない 絵に 共に居てくれた人たちに
さてこれから どうしよう ・・・・・・・・・

沢山の昨日が フラッシュバック 懐かしいなあ
新しいこと  思い付くこと 日々試してみて
思い描くほどに 追い付かずも もう受け入れてる

大分冒険してる このところ 電車に揺られてる
桜の花に酔いながら 花弁とどこまでも 風に彷徨い
新たな道が開けますよう 漠然と願いつつ 春の闇の中
posted by はるな at 19:02| 東京 ☀| 日記 | 更新情報をチェックする

2018年03月15日

ショーンと出会う宝物

今日は擦れ違う乳母車の子らの目つきが違う、一段と親し気。ああそうか、秋の終わりに友人から貰った、ひつじのショーンの赤いTシャツをおろしたのだった、イェイ、キッズ、どうだカッコイイだろ?こんなに気候が良いもので、長袖のシャツの上に羽織ったら、ショーンみたいに気分が軽やかだ。ウェイウェウェーイ!♪

それにしてもショーンがらみになると、人の反応が面白い。意外な大人たちが、あ、実は自分も大ファンで・・・、なんてグッズを見せてきたり、夜ぬいぐるみと寝ていたり・・・。そして、子供たち。前に磁気カード入れに貰った、もふショーン型を腰にぶら下げて歩けば、その高さ辺りにいらっしゃる子らの眼の色が、ショーンを見付けるやサッと変わる。雑踏では小さな手が伸びてきて私の腰の羊を掴む、親し気なその眼はお供の私にまで注がれるから嬉しい。ショーンの連れだから悪い人じゃないね、ショーンいいよネって仲間意識かな。

そういや、昔乳母車の中で自分が何を感じていたか、あの途方もなく長い長い日々のことを随分と憶えている私だが、心許せる人には、あの様な眼をしたのかもしれない。自分ばかりが大人びた赤ん坊だったのだろうとの後の認識も、ショーンを通じて赤子らと対峙すると、多くの子が言語がままならぬだけであって、大人と同じような感覚や心を宿していることに気付く。

見知らぬ人への懐疑心や社交辞令で、藪にらみになったり甘えるような仕草をしたりが、ショーンを見るなり、大人びたとても良い友達顔で語り掛けてくる。あの大人顔、乳母車を押しているお母さんは多分気付いてはいない、それは身内など、近過ぎる者には気付けないことだろう。

幼稚園やそれ以前も、関わる同い年ほどの子供らの社会は過酷で、多くの大人の言うところの、子供は屈託なくて可愛い、など、妄想であり全く判っちゃいない。あの遠い試練の日々の記憶は私の特別のものではなく、やはりそこらの子供社会ってのは、・・赤んぼの頃からずっと・・、大人社会と大して変わらないのです。

赤子にも子供にも大人にも、万人に、いや虫にも鳥にも、様々な心が目覚めるよ。環境によっても大して変わらない。そしてそんなこの世界で誰しもに、私とショーンが路で出会うような、あんな素敵な笑顔が宿ればいいなあ・・・。ねえ、笑顔を忘れがちな現代の人間たちよ。
posted by はるな at 12:27| 東京 ☀| 日記 | 更新情報をチェックする

2018年03月09日

今朝のスケッチ――ハエちゃん

洗面所の電気に体当たり、ぶうんぶうん〜〜〜
小さなハエちゃん、元気で良かった
昨日は白い天井に見付からなかったから、心配したよ

相変らず、この子は人の言う事判らなさそうで
けれど試しに、ポンカン果汁差し出せば
あれ、こないだと違う、少し寄ってきた

指に付けたジュース、判ったんだな、可愛がってるって
頭に付けてやったら、ふん、と無視して手を擦る
手に付けてやれば、中脚すりすり、足のお手入れ

随分、余裕な様子だね、羽繕いした後、きれいな羽撫でてやった
それでも食事を拒否してる、朝ご飯はもう済ませたの
ああそれで、ご馳走さまの合図見せたのかな

ハエの気持ちの判らない人ね、ちょっと肩すくめながらも
私の掌に乗っかってきた、今日は寒くない、おんもに行くかい

数日前に天井で、大騒ぎしたのは、出たかったからかな
ご飯差し出したのに食べなくて、馬鹿な子だって思ったけど
ほんとはとても賢くて、こちらにサインを送っていたんだ

長い部屋を通ってベランダの窓まで、大人しく掌バスに揺られて
窓を開けて小さな庭を差し出せば、手の上でキョトンてしてる
春の匂い、雨上がりの朝の空と土、通りの喧騒、ハエと共に味わう

どうするの、今日からもう寒くないよ、それともお家居るの
暫く考えてか、突然、ぶん!♪って小さな弧を描いて行っちゃった

掌に乗せながら、お別れが、ちょっと寂しいなって思ったけれど
あの屈託のなさ、笑っちゃった、教えられるね、小さな子らに
何言ってんの、お外に出たらみんな一緒だよ、お外で遊ぼって

そうだね、春だね、厳しい豪雨の後に、みんなみんなは元気かな
posted by はるな at 11:07| 東京 ☔| 日記 | 更新情報をチェックする