2017年06月21日

雨の動物園

♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪
  ♪    ♪  ♪    ♪      ♪

傘の中で雨宿りしながら、のんびり雨降りの動物園。♪
水滴で大きく膨らんだ、木立ち緑の大天井の傘の下。
つい口遊むのは、谷内ろくさんの、あの雨の公園の歌。
  ♪         ♪        ♪  
軒先で困り顔で俯いて、静かな調べを聴いてるヤギたち。
部屋に入らず滑り台の下で凌ぐ、愉快なモンキートリオ。
濡れた草の茂みから円らな瞳で、こちらを観てる尾長鳥。
頼もしき大木の肌の艶生き生きと、たわわな腕を伸ばす。
     ♪        ♪         ♪
随分暇そうなこの世界の皆に話しかければ、この私も同類で。
ただ雨の中に在ることの心地良さに、深呼吸して感謝する。
なんて素敵な時間だろう、ヒト科のヒトは何故か居ない。
退屈気な一羽に歌ってやると、やがて一緒に歌い出した。
動かない回転木馬とコーヒーカップは、粋なJAZZに酔い。
  ♪       ♪           ♪      
人語で話し掛けてきた、この世界に珍しいヒトのおじさん。
売店のお茶屋のお姉さんによりも、私はヒト以外に溶け込む。
ああ、楽しかった!戻って伝えれば、我が友までが呆れ顔。
何が哀しくて雨の動物園なんかにと、・・楽しくてなのにナ。
多くの人は雨の動物園になど行きたがらない、何でかしら。
だから黙って一人でうっとり、素敵な時間を反芻するんだ。
  ♪   ♪       ♪  ♪       ♪
・・・   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・
でも雨降りの動物園が好きな人、きっと何処かに居るよね。
♪  ♪    ♪   ♪  ♪    ♪  ♪     ♪ 
posted by はるな at 16:38| 東京 ☔| 日記 | 更新情報をチェックする

2017年06月20日

くるくる

黒い髪くるくる・・・、巻き毛の女の人と、今日も洗面所でバッタリ、二日目。昨日も今日も、用を済ませた後に、仕上げの口紅さしているところやって来て、人懐っこい笑顔が話しかけてきた。昨日の彼女の事思い出してたら、私がそこに居ること判ってたみたいに、当人が来るんだもん、朝からずっと眠気が襲ってくるし、頭ん中くるくる。彼女は昨日もそうだったけれど、洗面所に入って来て、鏡の前の私と1,2分話した後、何もせずに、じゃあねって、くるっと背中向けて出て行っちゃう・・、??かなり謎。

昨日の早朝、ダンス公演のために暫く西にいらしていたらしい、近頃少しずつ会うたびお話ししているお姉さまから、久々に呼び止められた。おはよう!彼女とバッタリ会う日の私は、何故か大概、彼女と符合するみたいなスポーティーな出で立ちをしている、そして一緒に木の下でストレッチやったりするのだ。今度もっとゆっくりお話しましょ、互いに興味抱く点あれこれある感じで、るるん。

・・・それで、眠い頭で帰りのエレベーターの中で、あ、そうだと気が付いた、早朝のお姉さまと歳も背格好も、そして髪のくるくるの具合もよく似ているのだ。おまけに洗面所のお姉さまの方は、口元は白いマスクなので、バスに20分乗って行った先で、朝の彼女が変装して現れたのかと、ほんの少し本気で疑うが、いやいや、眼が違うし二人目は中国人なまりだ、中国人の女友達にどこか愛らしさが類似する。

さて私には、宇宙兄弟のむっくんの様な、くるくる髪の昔馴染みの男友達が居て、近頃なにかと同じ場所などでよく顔を合わせるが、彼はまるで願掛けでもしているように、最近これまで観たこともないほどに、くるくる髪が合うほどに膨らんでいってる。彼に何だかんだと、あちこちでよく出くわすので、それこそ子供の頃の兄弟の様な、家族めいた親しみが湧いてくる。

と、このように、くるくる黒巻き毛の人たちが、私の日常に賑やかにやって来るくる。眠くて困っているこの頃の私に、これ以上、くるくる族の人数が増えたら、私の頭の中はくるくるくらくら、対処出来ないかもしれない、今はこの興味深い3人衆と、なにやら沢山色んな話をしてみたい。巻き毛週間、ひそかに気分くるくる、ふふふん、楽しいな ♪
posted by はるな at 21:41| 東京 ☀| 日記 | 更新情報をチェックする

2017年06月15日

今日という日

黒い鳥二羽とヒトひとり、合わせて3つ、緑の広場で静かな朝を共に過ごした。
ベランダの手入れする人と、黙って小さな緑の庭時間、これもまた佳い寛ぎだった。
黒い影は夕風心地良い5時の時報、新聞の大見出しと共に、響く鐘の音鉛色に溶けて沈む。
それでも落ちているばかりでは仕方なく、また脳天気に忘れることなどあってはならない。
やれることをやるばかりなのだ、頭よりも心を多くはたらかせ、それが人の知恵だろう。
少しばかり、コトバの通ずる人たちと心コトバ交わしたら、冷えた手に温もりが戻ってきた。
ますます各々の存在の、責任が問われる世の中になってきた、どう生きるか、子供さえ。
二ホンというくにに居て、ヒトもヒト以外の一切も、存在が一層浮き立ってくるだろう。
ヒトである私は、ヒトじゃないような部分もあって、ヒト以外のものたちの声に振り返る。
ヒトたちの我が儘勝手が暴走し、本当に申し訳なく、その為にも、懸命に心活かせよう。
常にヒト以外のものたちは、親し気に、賢い教えをヒトである私に語り掛けてくれる。
ヒトもヒト以外も、総ての名もなき静かなものたちの、平和願う心一つに、祈りを籠めよう。
posted by はるな at 22:06| 東京 ☀| 日記 | 更新情報をチェックする